FuniFuniFesta!のフレンドリーなブログ

同人まんがサークル「FuniFuniFesta!」のイベント参加情報などをお知らせする友好的なブログです。

今さらですがコミティアお疲れさまでした&おすすめ

こんにちは。ただひたすら眠り続けるLazy8です。ねこは換毛期で抜け毛がすごいしでそんな季節ですねという感じです。

f:id:lazy8:20130929023634j:plain

 

絵に意味はないです。というわけで、もうはるかかなたの出来事ですが、8月のコミティアに参加した方はお疲れさまでした。なにしたんだっけと振り返ってみるにコピー本を作ったんですね。確か夏コミの日の朝、会場に向かう途中でなんとなく思いついたので形にした、という経緯だったと思います。当日はコミケ雲を目撃した夏コミよりははるかに過ごしやすい日となり……みたいな話はもはやかなりどうでもいいのでやめます。忘れることで日々は成り立っていることを思い知ります。

次回は10月のコミティアにサークル参加します。眠気に負けず原稿を描こうと思います。またお知らせします。

 

Lazy8の漫画を見る目とか自分のスタンスとかはちょっと特殊なのであまり外に向かって主張しないようにしているのですが、少なくとも言えるのは現代の産業的文脈ではわたしのスタンスはアマチュアのそれであって、決してプロではないだろうということです。わたしも本職の分野ではプロでありますし、そこでもアマチュアとやることは一見同じですがその間は峻別されるもので、ですが、プロ-アマの違いは必ずしも優劣に直結するものではありません。その意味でも、漫画ではアマチュアであることをよくよく考えていきたいと思うものです。

コミティアなどが主催する「漫研コミュ」というのがあります。「コミティアに参加する作家が、より充実した環境で、漫画を描くことを学んだり、仲間同士で作品を描いたり、同人誌作りについて相談したりできる、漫研のような場所をイメージして作りました」というものです。前回のコミティア縁あって、参加しているみなさん(5期)が作った合同誌を拝読しました。

 f:id:lazy8:20130929033119j:plain

 なんで人は絵を描くのか、ということをよく考えます。子どもにペンを渡せば勝手に描き始めるように、人間にビルトインされているなにかなのかそうでないのか、そんなことを長いこと考えているのですがよくわかりません。1つ言えるのは人間には想像力がある、ということくらいでしょうか。この問題と地続きで、なんで人は漫画を描くのかということも考えます。「なんで」に相当する原理的な、知的生物としてのレイヤーは1つに収斂するものなのかもしれませんが、その上にのっている「……だから描く」の「……」の部分は、ペンを持つ人によって違うのだろうとも思います。

漫研コミュの合同誌ですが、これはクッソ面白かったです。掌編を愛する個人的な事情もありますが、大勢の方の「……だから描く」をなんとなく感じることができたのもよかったです。わたし自身、こういうものが好きだからコミティアへの参加を続けているということを改めて感じました。

わざわざビッグサイトくんだりまで来て同人誌を買うぐらい創作の漫画が好きといった場合、その「漫画」というか同人誌の傾向はだいたい2つくらいに分けられるのではないかと思うのですが、その片方、「自主漫画誌展示即売会」という文字列におっと思うほうの人であればかなり楽しめるのではないかと思われます。800円でしたっけ、でもかなり厚いので同人漫画が好きな人なら損はないです。

と思って本を紹介しようと思ったのですが、本の情報が載っているページとかがありませんので、会場でお手にとってごらんくださいという感じになります。きょう29日開催の名古屋コミティアでも出展するそうなので、ぜひどうぞ。

個人的には売り切った後でよいので、専用アカウント作ってpixivやニコニコ静画で全部公開するとか、そういうのがあると楽しいのかなと思います。

 やっぱり同人いいなあ。わたしももっともっと漫画を描いていきたいです。

 

最近なんとなくこの曲を聴いています。いまこの曲を毎日聴いてる日本人は俺1人だと思います。いや世界で1人かもしれないです。