僕と勝負して群馬県民になろうもといコミティアXに参加します

こんにちは。あれはやっぱり「元気の爺」なんだろうなと思ったLazy8です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

というわけで、あした23日のコミティアX4に参加します。場所はX548です。新刊はー、これからコピー本をやる可能性がありますが、なんとも言えません。それとは別に1冊入稿したのですが、その前にコミティアXというのはなんだろうかという話ですが、いろんなものを展示したり、畳を敷いて寝ていてもいいというイベントでして、前回（4年前）と前々回（12年前）は実際にわれわれは寝てまして、それだけでした。で、それもどうなのかということで、今回参加するにあたってはなんかやろうと、といってもイラストを展示とかそんな大それたイラストを描いたことがないのでできないしで、「芸がないから芸ノー人」という言葉を思い出したりするのですが、考えた挙げ句、公式ブログにもありますように「第145回ぐんまちゃんは馬場のぼる先生の絵に決まってるだろ記念 ぼくと上毛かるたをして群馬県民になろう大会」を開催します。

「上毛かるた」というのは県の歴史や各地をかるたにして親しみやすくしたもので、群馬県民ならみんな札を暗記するレベルで知っているものであって、それをキミもやってみないかほらほらやりたいだろうというものです。もちろんやらなくてもいいのですが、私と対戦して勝つとなんと！　「古い群馬の暮らしの一例」という大人気同人誌をわざわざ刷り直した完全版がタダでもらえるという素晴らしい企画です。4年前に出した本ですが、その後コピー本で描いた4ページを追加した上、重要だが細かすぎて伝わらない修正などが図られているというもので、だからといって金かけてしかも赤字で再刷りするなんて自分でもどうかしていると本気で思いますが、上毛かるたに対応する本がこれしかなかったため、若干の自己嫌悪を感じながら入稿を果たしました。表紙は同じですが、マットPPになっているのでちょっと高級になっています。

──というようなことを考えていたのですが、なんと今回、一緒に参加している麦原さんが「蘭学を学びたい」とかなんとか言い残して旅立ってしまい、1人サークル参加なんですね。かるたといえば読む人がいないと対戦が成立しないものであり、これは困った、企画倒れだなあっはっはということで、考えました。

この際俺が読みます。県民的にはちょうどいいハンデですね。ということで、

・適当にきった読み札から選び、私が2回読みます。私は2回読み上げ終わってから札をとりにいきます。読み上げている間は私は札をとれません。

・3回勝負で2枚先にとったほうが勝ち。めんどくさいから早くしろという人向けに1回勝負もありです。

「おれ上毛かるたやったことあるんだけどさー、群馬県民に惨敗してさー」というような、すごくどうでもいい思い出作りになれば幸いです。

あ、かるたには全く興味ないというか時間の無駄だろという一般的な方には「古い群馬の暮らしの一例」完全版は普通に500円で販売しますのでよろしくお願いします。

あとペーパーラリーとかにも参加する予定です。これから描きます。

コミティアXとはなにかということはカタログ「ティアズマガジン」を読めばわかりますが、とても分かりやすく漫画で描いたページがあって、おやおやステキな漫画だな誰が描いたんだろう、参加者諸君は絶対読まなければなるまいね！　という感じであります。

というわけで、当日は楽器フェアなども楽しそうですが、それはそれとしてよろしくお願いします。